コラム

WBCで見せた日本人の美徳を蘇らせたい

WBCで日本は、劇的な勝利で世界一に輝やいだ。多くの人に感動を与えた。
今大会では、日本代表選手の繋ぐ野球、チームプレーが随所に見られ、日本文化の「和」が形として表れていた。
大谷に代表される選手たちの活躍が、素晴らしかったことは誰も感じたことである。それだけではない。戦後の教育、最近の社会風土によって失われかけていた、日本古来の「美徳」が自然な形で現れていた。
それは、韓国のメディアでも、MVPに選ばれた大谷の「日本だけじゃなくて、韓国も台湾も中国も、その他の国も、もっともっと野球を大好きになってもらえるように、その一歩として優勝できてよかった」というインタビュー聞き、「優勝の歓喜に沸く中で、日本以外の他のアジアの国にも頑張る気持ちになってほしいという考えが持てるなんて、大谷はどこまで完璧なのだろうか」とその人柄に驚きを示している。
アメリカのメディアも、サムライ・ジャパンのゴミのない“美ベンチ”に絶賛、 「地球上で最も敬意に満ちた文化だ」と日本人の「美徳」を報道している。
今回のWBCで感動と勇気をもらった機会に、私たちは、世界に誇れる美徳の文化を蘇らせたい。

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