映画と歌舞伎
映画「国宝」が大ヒットした効果で歌舞伎に追い風となっている。
映画「国宝」は私も久しぶりに映画というものを観て感動した。主人公、相手役も含めて各俳優の演技も素晴らしかった。歌舞伎も観劇したことがあり、役者の仕草や発声には惹かれる。映画と歌舞伎の違いはいろいろあると思う。素人ながら、その違いのひとつに、映画は何度も撮り直しができるが、歌舞伎(舞台)は、やり直し効かない真剣勝負である。
自分もテレビの報道番組に出演することが多い。収録の場合は、ディレクターの指示や自分の判断でやり直しをするケースが結構ある。生出演は、やり直し(言い直し)ができない。言葉を一言一言、慎重に選んで発言する必要があり、真剣を持って戦うような神経を使う。
どちらが好きかというと、自分は生出演が好きである。これは、多くの尊い人命を預かる、絶対にやり直しの効かないフライトを長年続けてきた習性かも知れない。
