コラム

今、求められるリーダーの条件とは

リーダーに求められる条件というのは永久普遍のテーマである。今、ここで、3つだけ大切な条件を3つ挙げるとしたら、①問題を鋭く分析する能力(情報収集と状況判断力)、②組織の中の人間関係を調整する能力(コミュニケーション能力・人間力)、③変化に対応した未来創造能力(迅速な意思決定能力)を挙げたい。
この数年来、変化が激しく予測不可能なことが頻発しており、VUCA時代と言われている。

トランプ大統領が再選されて以来、その傾向が一層顕著になっている。日本の政治においても今回の参議院選挙でもそれが如実に現れている。更に地球温暖化が進み、気候変動による影響も年々大きくなっている。
こうした、現実において、リーダーに求められる条件のなかでも、上述した3つのなかでも①と③が必須である。このことは、今回の関税に係る日米交渉においてもその必要性が証明されている。
具体的に説明すると、情報収集―状況判断―迅速な意思決定―行動といったOODAループである。

私は数年前から、この迅速な意思決定ループのOODAループに関して、経営団体や企業などでの講演や研修で説明している。2年前からは、霞が関の某官庁でのリーダー研修でも「リーダーと危機管理」というテーマのなかで、OODAループについて説明を行っている。

今の時代にあって、OODAループによる意思決定能力は、国や企業・団体だけでなく、個人にも必要な能力である。また、このOODAループを実践していくことにより、個人の様々な能力が磨かれ、自主的・自律的な人生を送ることができる。

次回は、磨くことができる各種の能力について紹介する予定です。

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