コラム

「情報的健康」に関する国際シンポジウムが開催される

昨日のブログでデジタルデトックスについて触れてみたが、今日の報道によると、SNS中毒対策などデジタル空間における情報摂取のバランスを意識する「情報的健康」の実現にむけた国際シンポジウムが、慶応大学で開催されたことが載っていた。このなかでは「特に脳が発達途上の若者への中毒性が明らかになりつつある」ことも指摘されている。また、「自律的で、主体的な情報摂取を可能にする環境や仕組みのありかたを問う『情報的健康』は今こそ必要だという意見も出ていた。
情報時代と言われるようになって久しい。今、私たちはデジタル空間の情報洪水のなかにあって「情報的健康」について考える機会を与えてくれたシンポジウムである。

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