火力発電最大手JERA(東京電力ホールディングスと中部電力が折半出会社)は電気自動車(EV)の中古電池からレアメタル(希少金属)を回収する事業に参入すると発表。日本国内に工場を設置し、回収率を約9割に高めた技術を実用化する。
現在、日本の中古EVは8割が輸出され、同時に希少金属も海外に流出している。レアメタルなどは中国などからの輸入に頼っているが、こうした資源を国内で循環させる仕組みが整えば、経済安全保障の強化につながることが期待される。
火力発電最大手JERA(東京電力ホールディングスと中部電力が折半出会社)は電気自動車(EV)の中古電池からレアメタル(希少金属)を回収する事業に参入すると発表。日本国内に工場を設置し、回収率を約9割に高めた技術を実用化する。
現在、日本の中古EVは8割が輸出され、同時に希少金属も海外に流出している。レアメタルなどは中国などからの輸入に頼っているが、こうした資源を国内で循環させる仕組みが整えば、経済安全保障の強化につながることが期待される。
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