コラム

健康長寿は健康管理と養生のHYBRIDで

最近は高齢者向きの本がよく売れています。人口構造が超高齢化した日本では当然だと思います。問題は、寿命と健康年齢とに大きな開きがあることです。私は、現役時代、42人間、半年毎に厳しい航空身体検査基準に触れたことも、病欠をしたことも一度もなかったという経験から、出版社からの依頼で「機長の健康術」という本を執筆・出版しました。これは「最後まで絶対に休まないでフライトをするのだ」という明確な目的意識で健康管理をしてきた効果ではないかと思っています。

健康管理は明治以降、西洋医学の影響を受けて、人間も機械と同じように各パーツ事にデータに基づいて管理し、メンテナンスするという方法だと思います。健康診断の結果を参考にして健康管理をすることが大切であることも十分かっており、ここまで来ました。
最近になって思い始めたことは、人間は機械ではない。人によって、年齢によって血圧、血糖値などのリスクファクタの数値は一律ではないはずである。

健康寿命を伸ばすためにもうひとつ大切なことは、養生ではないかと思います。江戸時代のベストセラーになった貝原益軒の「養生訓」の現代後語訳を読んでみると、なるほどと頷ける健康長寿のヒントが分かりやすく書いてあります。
簡単にいえば、健康管理は「データや管理」に重きを置いているのに対して、養生は「自分の感覚や自然との調和」を大切にする、とう違いがあります。
自分なりの結論としては、「健康長寿は健康管理と養生のHYBRIDで」ということになりました。

最近の記事

  1. Simple is Best

    2026.01.26

アーカイブ
PAGE TOP