一点集中は事故のもと
一般に能力とは使い方である。具体的には、頭の使い方をはじめとし、手や足の使い方。目や耳の使い方、気や心の使い方である。能力を向上させるには、それぞれの使い方を向上させればいい。使い方を向上するには、量を質に転換する方法が一般的である。
自分はまだ能力が十分でないと気付いたら、繰り返し、繰り返し訓練することである。
目の使い方で、思い出したことがある。パイロットにとって目の使い方は操縦能力に大きく影響する。特に「一点集中」は操縦の上手下手に関係するだけでなく、場合によっては「事故の要因」にもなりかねない。
このことは、飛行機の操縦だけではない。車の運転をはじめ、様々な分野での判断ミスや事故に防止にも言えることである。人間はどんなベテランでも、つい「一点集中」に陥りやすいものである。最近、車の運転中に、意識の視野が狭くなったので、この画像を見て反省している。
