コラム

NHK大河ドラマ「どうする家康」と決断力の大切さ

新年1月8日(日)から始まるNHK大河ドラマは、徳川家康の生涯を新たな視点で描く「どうする家康」である。家康は、三河の岡崎城主の子として生まれ、駿河の大国・今川家で人質暮らしをしていたころから、天下人になるまでの道のりをドラマ化したもので、幾多の危機に見舞われる度に家康は決断を下し続けて、ついに天下人となった。
私は、この大河ドラマのシナリオは全く知らないが、「どうする~」というテーマからすると、「危機に遭遇した際に家康はどう決断するのか」という具体的なイメージできる。
人生の結果は行動の結果である。一般に行動は判断、決断に基づく。特に危機に際しての行動は決断と一体化している。これは私自身の想像であるが、天才的な能力をもっていた信長や秀吉に比べて、特に優れた能力をもっていなかった家康が、天下をとることができたのは、運も味方したであろうが、勝負所や危機に遭遇した際の決断によるところが大きかったのではないかと思っている。
12月20日のブログ「トップ・リーダーに求められる決断力」にも触れているが、組織の運命はトップ次第、トップの決断力次第である。こうした視点で大河ドラマ「どうする家康」を観みると、決断力がいかに運命を左右するかが、実感できるのではないか。

ちなみに、私の故郷である愛知県新城市も家康と深い関係がある。新城市が、この大河ドラマにあわせてYouTubeの動画をシリーズで作成しています。興味のある方は下記のURLからその動画を観て頂ければ幸いです。
https://www.youtube.com/watch?v=d8TGBMlunMk

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