今朝（5月8日）の「NHKニュースおはよう日本」で、私の故郷の愛知県新城市の「若者会議」について放映された。
新城市の「若者会議」は「新城市若者条例・新城市若者議会条例」に基づき平成27年4月1日に設置された。
この「若者会議」は「若者が活躍できるまち」を目標に、若者をとりまくさまざまな問題を考え、話し合うとともに、若者の力を活かすまちづくりのために政策立案する。それを市長に答申し、市議会の承認を得て、市の事業として実施される。この一連の仕組みやサイクルが、日本で初めて新城市の条例で定められた。高齢化、過疎化がすすむ地方の自治体にとって、大変参考となるものと思われる。NHKの取材陣もその意義を感じとり、かなり長期間にわって取材、編集して放映したものと推測される。
私自身、「新城市ふるさと応援大使」として、応援大使の会議では「若者会議」の活性化について毎回意見を述べさせて頂いてきた。いずれＮＨＫなどのメディアに取材を働きかけるつもりであったが、ＮＨＫがいちはやく全国版のニュースでとりあげてくれた。単に故郷の新城市を放映してくれたというだけでなく、高齢化、地方の過疎化といった日本社会のもつ課題に焦点を当ててくれたという意味でもＮＨＫに感謝している。先歩早速、ＮＨＫには電話で御礼と取材陣への労いの言葉を伝えた。