コラム

感染拡大と不確実性への耐性

東京都と東京に隣接する県をはじめ、全国的にコロナの感染拡大が止まらない。
その主な要因にコロナウイルスがデルタ株に変異したことによることからであることに異論はなさそうである。パンデミックをはじめ、SNSによる情報の氾濫、時代の流れの速さなど、今の時代は不確実性の時代でもある。
しかし、わたしたちは不確実性に対してなす術もなく流されるわけにいかない。その耐性を養っていく必要がある。それには、私見であるが次のようなことが考えられる。
(1)不確実な時代に生きていることを素直に認めること。
(2)不確実性の源泉は何であるかを見極める。
(3)何を大事にしたいかの重要度をしっかりと把握する。
(4)目先のことだけに振り回されないで、大きな目的に目を向ける。
(5)本質は何かを、自分で考える習慣。
わたしたちは、不確実性の時代から逃げるわけにいかない。ならば、その耐性を養っておくことが大切である。コロナウイルスから逃げることができないならば、日頃から免疫力を高めておく必要があるように。

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