先週、某大手企業のセーフティーボードの委員として役員会に出席した。冒頭でその企業のトップが「かけがえのない10年」という話をされた。この10年間というものは、その業界を取り巻く環境は厳しいものがある。にもかかわらずその10年間を「かけがえのない」と捉えることにより、厳しい10年間の出来事を活かして前に進むことができるであろう、と感じた。
私は地球から “The Only One Erath(かけがえのない地球)”、“The Only One Life(かけがえのない人生)” を教えられた。そして、「かけがえのない」という言葉を大切にしましょうということをテレビやラジオで放送した。NHKラジオでの私に話は、大きな反響があり、再放送にもなった。自分も他人も、ものも、そして、出来事も「かけがえのない」ものとして捉えることにより、ものごとが良い方法に向かうと思っている。
企業のトップが、厳しい環境を「かけがえのない」ものとして捉えたことが、大きな意義があると感じた。“The Only One(かけがえのない)”という言葉の大切さを再認識した