10万円の「特別定額給付金」が基準日(2020年4月27日)に住民基本台帳に記録されている人一律に支給されることが30日の国会で成立する見込みである。その予算は12兆円以上と算定されている。リーマンショックの際の給付金の多くは貯蓄に回って景気の浮揚には繋がらなかった。
昔から「お金は天下の回りもの」と言われている。お金は回ってこそ、流れてこそ活かさる。
水は流れないと腐る。
この機会に「流れ」“Flow”について考えてみたい。
経済にとっての“Cash Flow”、車や飛行機にとっての“Fuel Flow”パイロットにとって “Think Flow”や“Scan Flow”、そして人間関係における“ Communication Flow”など、「流れ」“Flow”が滞ると様々な不具合、トラブルが生じる。
「10万円給付」についてはいろんな意見がある。人それぞれの使い道、考えもある。この機会に「流れ」“Flow”を滞らせないことの大切さにも目を向けて貰いたい。