コラム

不自由・不便・制約から新しいものが生み出される

コロナ禍による制約には、主に次にあげる3つが考えられる。

(1)お金や人材などのリソース(資源)の制約

(2)出勤時間、営業時間などの時間の制約

(3)働き方や会議、顧客への商品の提供などの手段の制約

こうした厳しい制約の中で、人びとも企業も様々な工夫をしながら凌いできている。「自粛要請」が緩和されると、制約もなくなってくる。多くのものが元に戻るであろう。この制約のなかで次々と新しいものも生まれてきている。今まで常識とされたものに替わって、新しく生まれたものをうまく活用する人や企業が、「コロナ後」の社会で増えてくることが予想される。人類は有史以来、不自由・不便・制約のなかから、新しいものを生み出して進歩してきた。

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