5月20日のロンドン発シンガポール行きのシンガポール機がミャンマー付近で乱気流に遭遇し、座席ベルトを着用していなかった乗客、客室乗務員のうち1名が死亡、80名が重軽傷を負った。
飛行中の遭遇する乱気流は大きくわけて、晴天乱気流と積乱雲による大気の乱れである。晴天乱気流は主に中緯度地方の上空の強いジェット気流や高い山岳地帯の風下で発生するケースが多い。ミャンマーの付近の東南アジアでは、この時期、日本の梅雨前線の雲にも影響するモンスーンの季節で、活発な積乱雲が林立する。場合によっては壁のようになっていることもあり、私も最大100~200Kmも回避しながら飛行したことがある。今回のシンガポールもその積乱雲の影響を受けた可能性が考えられる。
亡くなった方、負傷された方には心からお悔やみ、お見舞い申し上げます。
私は21日から23日の3日間、各テレビ局で解説をしましたが、飛行機を利用される方は、是非、トイレ等で席を離れる時以外は、常に座席ベルトの着用をお願いしたい。
5月20日のロンドン発シンガポール行きのシンガポール機がミャンマー付近で乱気流に遭遇し、座席ベルトを着用していなかった乗客、客室乗務員のうち1名が死亡、80名が重軽傷を負った私は各テレビ局で解説をしましたが、トイレ等で席を離れる時以外は、常に座席ベルトの着用をお願いしたい。

20240525_140518