コラム

羽田空港事故に関して日本と欧米の視点の違い

正月2日羽田空港で起きた事故で、NHKをはじめ各テレビ局、新聞社に加え、海外のメディアからの取材対応にも追われています。今日も午前中に2つの報道番組に出た後に、新聞記者の対応をして、夕方には明日の朝の報道番組の収録にテレビ局に向かいます。
今回の取材を通じて感じることは、日本と欧米のメディアの大きな違いです。日本のメディアは」誰が悪かったか」の視点で質問し、コメントを求めてくることが多くあります。
一方、欧米は「何が」の視点で、その背景と再発防止に関してのコメントを求めてきます。私は出来るだけ、欧米の視点でコメントに努めていますが、日本のメディアの放送では、その部分が残念ながら実際に放送されことは少ないです。

テレビを観られた多くの方々から、メッセージやメールなど頂きありがとうございます。隙間時間を利用して、できるだけお答えするようにしていますが、時間の関係で返信ができないことや、返信ができても簡単な返信になってしまい、大変失礼をしています。
メッセージやメールを頂いた皆様には、この場で取り急ぎお詫び申し上げます。

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