コラム

2024年問題と「仕事と作業」

働き方関連法案が2019年4月に施行された。自動車運転業務、建設事業、医師等につい例外的に認められていた時間外労働の上限規制の5年間の猶予が終了する。それに伴い、2024年4月以降には、運送、、建設、医療などの現場で人出不足が深刻化する。

この機会に「働くこと」について考えてみた。
最近の日本では、仕事と作業、目的と手段が曖昧になっているケースが多い。どちらが大事あるということではなく、仕事と作業、目的と手段を明確に把握して働くことにより、成果があがる、という説がある。経験からしても頷ける。作業、手段がいい加減になると当然、仕事もうまくゆかず、目的も達成されない。これは、戦略と戦術の関係と、全く同じことが言える。

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