コラム

マイナンバーカードを巡るミスやトラブルが教える重要度の選択の大切さ

私たちは限れた時間、リソースで物事を成し遂げるためには、何を一番大切にするかという重要度の選択が必要である。これは、危機管理においては絶対必要であり、危機管理は大切なものを守るマネジメントである。「何を大切にするか」が危機管理の第一歩である。
欧米人はPriorityの選択に慣れているが、日本人は重要度の選択が曖昧で、失敗するケースがよくある。
マイナンバーカードを巡るミスやトラブルは、マイナンバー安全性より普及を優先した重要度の選択の失敗の結果である。
Chat GPT等、これから様々なテーマで発生してくる時代にあって、私たちは、一歩立ち止まって「何が重要か」「何を大切にするか」を考えて行動する必要があるのではなかろうか。

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