コラム

自衛隊ヘリ事故に関する続報

事故から一週間、私がコメントした12日のフジテレビの映像と13日の日経新聞朝刊の抜粋を紹介します。

12日:フジテレビの映像 https://www.fnn.jp/articles/-/513081

13日の日経新聞朝刊の記事の抜粋

事故調査委員会で原因を調べている。調査では事態が急変した「2分間」の解明が焦点となる。ヘリは離陸後、レーダーから機影が消える2分前まで複数回、管制と無線で交信し、異常を知らせる内容はなかった。周辺海域ではドアや回転翼のブレードなど機体の破片が見つかり、「激しい勢いで海面に当たった」(陸自関係者)との見方が強まっている。
法定の飛行時の最低安全高度は150メートル。磯部晃一元陸将によると、海岸線などを確認する際、この高度で飛ぶことは珍しくないが「高度が高い場合に比べると、操縦士が緊急時に対応できる時間が限られる」と語る。小林氏は「複合的な要因が重なり、想像の及ばない事態に発展した可能性もある」と話した。

航空評論家の小林宏之氏は「現時点で推察できるのは、操縦士が対応しきれないようなトラブルが瞬時に起きたということだけだ」と話す。搭乗した操縦士2人に同時に問題が生じることは考えにくく、鳥などが機体に衝突した場合も制御を完全に失うことは通常はないという。法定の飛行時の最低安全高度は150メートル。磯部晃一元陸将によると、海岸線などを確認する際、この高度で飛ぶことは珍しくないが「高度が高い場合に比べると、操縦士が緊急時に対応できる時間が限られる」と語る。

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