コラム

各国のトップの厳しい選択と決断(参考:英国エコノミスト誌)

各国のトップは、今厳しい選択(決断)を迫られています。まさにOODAの意志決定が求められています。
最新のThe Economist(通常英国エコノミスト誌と呼ばれている)のにも次のような記事が載っていました。(敢えて原文を提示しました:日本語訳は私の意訳)

(見出し)A grim calculus「断固とした(冷酷な)選択」
COVID-19 presents stark choicer between life,death and the economy「新型コロナウイルス・が「生」と死」と「経済」の間(はざま)で避けて通れない(冷酷な)選択を迫る」

トップは、危機に際して一度決断したことは、よほど状況が変わらない限り、その決断を変更すると、トップへの信頼性が低下してしまい、その後の決断に対して徹底が難しくなる。昨日の所得水準による30万円給付から、全ての人に10万円を、という変更は今後のコロナ対策の徹底への影響が心配だ。

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