コラム

自民党の菅義偉新総裁と愛読書「リーダーを目指す人の心得」について

自民党の総裁に菅官房長官が選出された。そして16日には首相となる。政治的なことに関しては素人の私にはコメントできない。菅さんが総裁に選出される可能性が高くなった頃から、メディアが急に採りあげるようになったのが、菅さんが愛読し、推薦しているとされている「リーダーを目指す人の心得」(英語の原本“It Worked for Me: In Life and Leadership”の日本語訳」である。内容はブッシュ政権でアメリカの国務長官を務めたコリン・パウエル(Colin Powell)氏の自

叙伝的な本である。

私も、日本語版の発売と同時に購入して読んだ。組織のトップ、リーダーにとって大変参考になる。書評については、インターネットに多く出ているので、そちらに譲ることにする。私は本の主人公のコリン・パウエル氏に大変興味をもっていた。その契機になったのは、湾岸危機、湾岸戦争当時、氏が多国籍軍の最高司令官であった頃からである。1990年8月2日にイラクがクエートに侵攻して湾岸危機が始まり、1991年1月17日から2月28までの湾岸戦争を、イラクに対して圧倒的な勝利を導いたのが、現場の最高責任者であったコリン・パウエル氏である。

私は、イラクがクエートに侵攻する3日前まで、当時の海部首相の中東五カ国訪問の準備のために、五カ国を2週間に亘って調査と準備をして7月31日に東京に戻った。その2日後にイラクがクウェートに侵攻した。それ以来、9月から12月にかけて、国連の安全保障理事会の議決によるイラクに対する空域封鎖の中を、イラクで人質になった邦人や東南アジア人の救出フライトを行った。多国籍軍の動向、CNNの報道、国連安保理の情報など以外に、湾岸戦争を終結してからも、国務長官退任誤後まで、コリン・パウエル氏に興味を持ち続けて来た。アイゼンハワー大統領以来、軍人出身の大統領になっても不思議ではない人だと思っていた。菅さんが愛読しているというもの頷ける。長文になるので、今回はここまでとして、続きは次のブログで紹介したい

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