コラム

日本の教育が危ない、子供たちに「問い」を立てる力を

今日、地方への出張中の新幹線の車中で雑誌「Wedge」11月号の表紙の『日本の教育が危ない・子供たちに「問い」を立てる力を』を目にした。早速、短時間ではあるが、その記事を読んで、以下のようなことを感じた。

前例なき時代に「正解主義」が蔓延する日本。好奇心、探求心を持って「問い」を立てるのではなく、いかに早くかつ効果的に「正解」にたどり着くことが「是」とされる戦後の日本の教育が続いている。その結果が、日本の産業の競争力の低下、国力の指標のひとつである通貨の円安(現在の円安の大きな要因として日米の金利差もあるが)などとなって現れている。

10月6日のコラムで「知」は問いから始まる、というブログをアップした。やはり、日本も単に正解を求める教育から、「問い」を立て、自分で考える教育も必要ではないか。特に幼児期から人間本来の持つ好奇心を大事にすることが必要だと考える。
これについては、出張から帰宅後ゆっくりと考えたい。

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