ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏が搭乗するジェット機が墜落し、乗客乗員全員が死亡したと伝えられている。「ミサイルで撃墜された」、「仕掛けられた爆発物によるもの」という情報もある中、当該番組では真相を検証する
私は、墜落している動画と、Network timesの記事のFlightradar24の詳細なデータから墜落の原因の可能性について昨日、オンラインで約４０分間コメントし収録しました。
今夜の放送の番組では、私のコメントのどの部分放映されるか分かりません。
ただ、映像とデータから読みとれることは、２８０００フィートで飛行中に、突然爆発的なことが起き、２～３秒間機体が上下した後、落下に近い状態で墜落し、１７０００フィートで電源が喪失して、データが消えています。爆発的なことが起こってから、データが消えるまでは３０秒前後でした。
尚、ミサイルの攻撃があったという説が一部ありますが。アメリカの専門家の話によると、ミサ発射時の熱源が観測されていないとのこと、ミサイルで撃墜された場合は、機体が粉々になるはずであるが、墜落の動画ではかなり機体の形が残っている
従って、現時点の情報から、飛行中に中態度の爆発的なことが起こった可能性が考えられます。番組では、様々な思惑により政治的なコメントも多くある可能性がありますが、私は純粋に、映像とデータから推測できることをコメントしたまでです。
ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏が搭乗するジェット機が墜落した件に関して、墜落の映像とNetwork timesの記事のFlightradar24の詳細なデータから墜落の原因の可能性について、今日（27日）の１９時からのBS朝日でコメントします。