ウクライナのゼレンスキー大統領は23日、日本の国会では初となるオンライン演説を行った。これまでにアメリカやイギリス、ドイツなどで行ったオンライン演説とは異なるスピーチ内容であった。各国の議会で行っているオンライン演説では国ごとに、話のトーンや表現を変えて、多くの賛同を得ることに成功している。日本の国会では日本人のメンタリティーを研究して演説が練られていた。
ウクライナはゼレンスキー大統領のリーダーシップだけでなない、ロシア軍による執拗な攻撃の中で、いまだに途切れないネット環境。軍事資源の迅速な再配置。ゼレンスキー大統領を支える政権チームと国民の意識は見習うところが多々ある。ちなみに今の日本の在りようと比較してみると、その答えは歴然としている。
