コラム

緊急事態宣言とコロナ対策も自助・共助・公助の割合は7:2:1

遅すぎた「緊急事態宣言」が今日(7日)発令されることになった。海外と異なり日本は強制力のない要請であって、残念ながらその効果は限定的になる可能性が大きい。それだけに効果は国民一人ひとりの意識と行動の如何に関わっていると言える。新型コロナウイルスの影響は、ある意味で自然界の自然現象の一種である。つまり自然災害の一種であるとも言える。自然災害の被害を最小限に止めるには自助・共助・公助がある。しかも、その割合は7:2:1と言われている。まず一人ひとりの防災意識と行動が被害を最小限に止めるうえで最大の課題である。コロナ対策も、全く同じことが言える。国や自治体という「公」による強制力のない日本の「緊急事態宣言」では、絶対に必要なことである。NHKをはじめ、主なメディアには、是非この点を強調して報道して頂きたい。

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