コラム

対面式とオンライン形式のハイブリッド(Hybrid)化が進む

新型コロナの感染者数が広がるなか、私自身この4月から8月までは、委員会、会議、取材、講演等は全て「密」を避けてのZoom、Webex、Skypeを通してのオンラインであった。9月からは、人数を制限しての従来の対面式も一部戻ってきた。10月の時点では、対面式とオンラインが混在するいわゆるハイブリッド(Hybrid)になってきた。対面式とオンライン形式のそれぞれの長所、短所はすでに様々なメディアで論じられているので、ここではそれについては省略することにする。

確実に言えることは、例えコロナ禍が収束した後でも、オンライン形式がなくなるどころか、使い方も改良され、多くの場で益々活用されるようになるであろう。それに伴い業種、職種によっては働き方も、居住場所も変わることが予想される。企業によってはその拠点も変わってくることは確かであろう。実際にそうした動きがすでに始まっている。一方、従来の対面式もなくなることがない。大切なことは、それぞれの長所と本質をしっかりと把握して、活用していくことではなかろか。そのキーワードとして「ハイブリッド」を挙げたい。

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