コラム

G7首脳らが平和記念資料館で芳名録にそれぞれの決意を記した

G7広島サミットの初日の昨日、G7首脳らがそろって平和記念資料館を視察し、館内で芳名録にそれぞれの決意を記した。

報道によると、岸田首相の決意は、「歴史に残るG7サミットの機会に議長として各国首脳と共に『核兵器のない世界』をめざすためにここに集う」
アメリカのバイデン大統領は、「この資料館で語られる物語が、平和な未来を築くという我々全員の義務を思い出させてくれることを願う。世界から核兵器を最終的に、そして永久になくせる日に向けて、共に進んでいこう。信念を貫こう」など、各国の首脳らが原爆の被害地である広島の平和記念資料館で、核廃絶に向けての決意を記したことは、世界中に発するメッセージとしては十分に意義があるのではないかと思う。

ただ、現実は核廃絶を理想として掲げながら、核抑止力が不可欠だという認識を改めないことは矛盾だという意見もある。しかし人類にとって、核なき世界への道は、
(写真はBBCニュースから)

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