コラム

爆弾予告でジェットスター機が緊急着陸

昨日(7日)成田発福岡行きにジェットスター501便が、爆弾予告で中部国際空港に緊急着陸した。その一連の流れは、NHKの昼のニュースと午後7時のニュース7で報道された。私は、NHKと新聞の取材に対応してコメントをした。NHKのニュースは下記のURLで、その内容を知ることができます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230107/k10013943991000.html

情報の伝達の課題と機長の判断については、共同通信が私の以下のコメントを各新聞社に
配信しています。

元日航機長で航空評論家の小林宏之さんの話 「爆弾を仕掛けた」との電話を機長が知っていれば離陸を取りやめたはずで、情報が伝わったのは離陸後なのだろう。国際電話で外国語といった事情はあるが、情報伝達は問題なく速やかだったのかどうか検証する必要がある。機長は緊急着陸の際、現在地からの距離だけではなく、空港の天候や滑走路の長さなどの条件も考慮しなければならない。情報を受けた時点で中部空港が最適だったと思われ、その判断に違和感はない。(共同)

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